おはようございます。先生のための働き方コーチ・平田洋典です。前回に引き続き、指導力に関する内容について書きます。今回は、指導力が高いとされる同僚と自分を比べてしまい、「自分にはできない」と落ち込んだ時の働き方についてです。

他者と比べると苦しくなります。同僚は競う相手ではなく、協力する相手です。また、比べるのは昨日までの自分。日々成長しているならそれで良いと考えてみましょう。

輝く指導場面はそれぞれ違う

A先生は授業で生徒の学力を伸ばしているが、B先生は伸ばせていない状態だったとします。しかし、A先生は行事指導が苦手です。一方、B先生は行事指導が得意で、単元責任者を毎回務めて、生徒の成長できる内容を遂行してきたとしたら・・・。教師の第一条件は授業なので、A先生の方がすごいのでしょうか。少し違うと思います。教えている学級が異なれば、学力の伸び方も微妙に変わってきます。B先生は、教材研究を続けて、また、A先生の良いところを学んで生かせばよいのです。そして、B先生は、A先生の行事指導の能力を学べば良いのです。

同僚は競う相手ではなく協力する相手

教師一人一人が自分の得手不得手を認識しておくことが重要になります。そして、得意なことは積極的に引き受けて、特に若手教師に見てもらって覚えてもらう。そして引き継ぐと、良い流れが生まれます。また、不得意なことに関しては隠さずに、得意な先生に学べば良いのです。意識的に見るだけでも変わってきます。このような協力がある職場は、雰囲気が良く、お互いに高め合っていく職場となります。悩んでいたらお互いに助け合うという協力関係を持つようにしましょう。

昨日までの自分と比べる

教師は、同僚を助け、助けられながら成長していけば良いのです。そうすれば比べるのは、昨日までの自分ということが分かると思います。昨日と比べて1ミリでも良いので成長したかどうかを常に考えるようにしてください。「生徒の目を見て説明できた」、「説明方法を変えてみたら、授業中、生徒の相槌が増えた」などの微妙な変化も成長を図る指標でとなります。とにかく、自分が成長し続けること、これが自分のためにも子どもたちのためにもなるのです。

まとめ

同僚の指導力と比べて自分には指導力がないと落ち込んだ時の働き方は、「同僚を協力対象と見ること」で「昨日から自分がいかに成長したかを考えるようにすること」です。この考え方を身に付けて、日々の成長を楽しんでください!応援しています。