おはようございます。先生のための働き方コーチ・平田洋典です。本日は、教師としての自分を高めてくれる同僚について書きたいと思います。

そのような同僚と自然と出会うこともありますが、これはかなり運がいいです。自分から意識的に探して、お互いが高め合えるような関係になると、子どもたちにとっても好影響があります。

以下に、「いつ、どこで」、「どのように」というポイントを示します。そして、同僚とどのように高め合っていくかを述べてみたいと思います。

(1)「いつ、どこで」・・・授業観察、行事運営、保護者対応

まずは、授業を見ます。自分の空き時間に積極的に、いろいろな先生の授業を参観させてもらいましょう。次に、行事運営の場面です。

これは、行事本番よりも準備段階が大事です。最後に保護者対応場面です。対面で対応している場面、電話対応場面、同学年の保護者対応、同学年ではない保護者対応、卒業生の保護者対応などがあります。

(2)「どのように」・・・表情、言動、声色を観察する

授業では授業スキルが重要なのは当然です。それに加えて、観察をする時に大事になるのは、表情、言動や声色です。理由は、それらは子どもたち、同僚、保護者をどのような対象として捉えているかが分かるからです。

顔は笑顔でも言葉遣いがぞんざいだったり、言葉遣いは丁寧でもでも面倒くさそうな表情だったりしたら、相手を尊重しているとは言い難いですね。相手を一人の人間として尊重している先生を、自分を高めてくれる相手として見つけ出しましょう。

(3)お互いにどのように高め合っていくか

高め合える存在というのは、いてくれるだけで安心感が得られるような関係です。言葉がなくとも、相手の一挙手一投足から学びが得られるような関係でもあります。

優しい言葉をかけ合うから、高め合えるというわけでもありません。時には、誤りを正す厳しい一言も言ってくれる相手が高め合える同僚なのです。

したがって、相手のことを考えて言うべきことは伝えるという姿勢でいれば、お互いを高め合えます。また、言われた方は、素直に受け止めて自分を振り返るという姿勢が必要です。皆さん、年齢を問わず、そのようにできる同僚を探してみましょう。

教師は自分ではきちんとやっているつもりでも、独りよがりになってしまい、知らぬ間に誰かを傷つけていることもあります。そのようなことを無くしていくためにも、自分から積極的に高めてくれる同僚を探す時間をとることをお勧めします。