このアプローチ方法は、原因を突き止めることよりも解決に焦点(フォーカス)を当てている点が大きな特徴です。症状の原因は、時に複雑に絡み合っていて、二次的な症状に変化していることがあります。そのような場合は、どのようにすれば理想の未来が手に入れられるかを考えることに重点を置くとうまくいくことも多いです。
結果的に短期間で望ましい変化が得られます。よって、解決志向アプローチは代表的なブリーフ・セラピー(短期間療法)と呼ばれています。

解決志向アプローチの考え方をシンプルに表すと
(1)もし上手くいっていないのであれば、これまでとは違うことをすること。
(2)もし一度やってみて上手く行ったとしたら、またそれと同じ事をすること。
(3)もし上手くいってるのなら、変えようとしないこと。
の3点です。

ものごとには「例外」が存在します。例えば、A先生に相談して、嫌がらせとして反応が返ってくるのであれば、B先生に相談すればよいのです。

一つの事象がうまくいっていなくても必要以上に深刻になる必要はありません。例外の状況から解決の糸口を見い出し、良い流れを作っていけば良いのです。