こんにちは。先生のための働き方コーチ・平田洋典です。前回のブログで、「他者がやるべき仕事は必要以上に被らないこと。これが大事です」と述べました。今回は、その理由等について述べてみます。
目次
教師個々人が、やるべきことをやってこそ「チーム」となる
何も無理なことをやるべきだ、と言っているわけではありません。例えば、学年の会計の仕事、文書管理の仕事、教科会の資料作成の仕事・・・・。細かく上げればきりがありませんが、誰でもできることを、自分が担ったら当たり前にこなす必要があるのです。
この当たり前のことを当たり前にやる、という姿勢が一人ひとりに求められるように思うのです。
当たり前のことをなぜ言うのか
はっきり言って、自分の担う仕事をやるというのは当たり前すぎて、不審に思われるかもしれません。私もそのようになってほしいです。
しかし、先生方の中には、「そうだ、その通りだ!」と思われる方がいらっしゃるのではないでしょうか。学校現場では、自分に課された当たり前のことすらやらない人がいる現状があります。
誰が、後始末するのか
一つ一つの仕事が小さなものだったとしても、それが積もれば、大きな不都合が起きます。結局は子どもたちにしわ寄せが行きます。真面目な先生方は、「〇〇先生方がやらないから」と仕方なく、子どもたちのために、「積まれた仕事」をどんどん担っていくのです。
どのような不都合が生じるのか
このような状況が続いた場合、どのような不都合が生じるのか挙げてみます。
①後始末をする教師たちが疲弊していく。
本来、やらなくてよい仕事を担う先生方は当然疲れます。また、生徒のために使える時間も無くなっていきます。
②やらない教師はさらにやらなくなる。
やらなくても、他の教師がやってくれるために学校は回っていきます。その結果、やらない教師は自分の態度の罪深さに気付かずに態度を改めません。
結果、職場は殺伐とした雰囲気になる
協力がなされないまま、一部の教師のわがままが通り、一部の教師が後始末に疲弊していく職場は殺伐としていきます。そして、真面目な先生方が病む結果にもつながります。
まとめ
以上より、個々人が担う仕事は、責任をもってやる職場作りをしていく必要があります。やらない教師がいたら、その仕事を他の教師が担うのではなく、管理職に報告することが必要です。
これは、「ちくり」でもなんでもありません。そもそも、これを「ちくり」などと言う者がいたら、もう終わっていますね。学校はチームです。「チーム学校」は一人一人の責任のもとに成立します。責任を果たす集団にはゆとりと思いやりが生まれます。
そのようになって初めて、本当に困っている同僚を助けるという姿勢が当たり前に見られる職場になっていくのです。
真面目な先生方、どうか、「断る勇気」を持ちましょう!それが、職場のため、子どもたちのためなのです。
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