朝、職員室のドアの前で、胸が締めつけられるような重さを感じる。
何気ない言葉や視線に、心がざわつき落ち着かなくなる。
「自分が弱いからだ」と思い込みながら、それでも立ち続けてきたのではありませんか。
その「胸の重さ」は、あなたが壊れているからではありません。
それは、「おかしいことが起きている」と、あなたの心が必死に訴えようとしているサインです。
私は17年間、教壇に立ってきました。
その中で、同僚からの無視や陰口、人格否定、立場を利用した圧力、“理不尽”という名の暴力に心を削られ、家で声を殺して泣いた日もありました。
「自分が悪いのかもしれない」
「こんなことで弱音を吐くなんて、教師失格だ」
そう思い込んで、何年も自分を責め続けました。
でも、ある日気づいたのです。
おかしいのは私ではなく、“加害者の側”だ。
そう腑に落ちたとき、初めて心が動き出し、私の人生は再び前に進み始めました。
無視や陰口、圧力の積み重ねで心が揺らぐのは、当たり前のことです。
それでも踏みとどまってきたあなたは、弱いどころか、むしろ“強くあろうとし続けた人”です。
けれど、強さだけでは抜け出せない領域があります。
なぜなら、加害者の言葉や態度が、知らず知らずのうちにあなたの心の中に入り込み、“自分の声”をかき消しているからです。
つまり、あなたが壊れているのではありません。
「心が乗っ取られている」という状態が起きているだけなのです。
◆60分の流れ(3ステップ)
◆60分で得られること
➀「もう二度と笑えないと思っていました」(40代・小学校教員)
毎朝職場に行くのが苦しくて、通勤途中で泣いてしまう日々でした。
でもこのセッションで話を聞いてもらううちに、「私は悪くなかった」と心から思える瞬間がありました。
今では、生徒との時間を大切に感じられるようになり、自分らしい授業を取り戻しています。
➁「“私のせい”ではなかったと気づけました」(30代・特別支援学校教員)
同僚からの陰口や無視が続き、心が壊れそうでした。
でも加害者の影響がどれほど自分の思考に入り込んでいたかを知ったとき、すべてが変わりました。
今は、職場の空気に振り回されず、自分の軸で仕事ができています。
➂「自分が為すべきことが分かりました」(30代・中学校教員)
毎日、職場に行くだけで心が重く、同僚の一言ひとことに怯えるようになっていました。
「自分が悪いのでは」と考え込むうちに、本当に何を大切にしていたのかさえ見失っていたと思います。
セッションで話をするうちに、自分の中に入り込んでいた“他人の声”と“本当の自分の声”を分けて考えられるようになり、頭の中が整理されていきました。
そして、「私は何のためにここにいるのか」「本当に大切にしたいことは何か」が見えたとき、自然と涙が出ました。
今は、周囲に振り回されず、自分の軸で子どもたちと向き合えています。
あの時間がなければ、この感覚にはたどり着けなかったと思います。
もう一度、自分の言葉で授業を紡ぎたい。
人の顔色ではなく、自分の信念で子どもたちと向き合いたい。
その想いは、決して叶わない夢ではありません。
あなたが抱えているのは「弱さ」ではなく、「大切なものを守ろうとする心」です。
その心をもう一度、あなた自身の力として使えばいいのです。
対面またはオンライン(ZOOM)かをお選びいただけます。
※対面の場合は新宿か三鷹、立川での実施となります。
平田洋典と申します。17年間、公立学校の教壇に立ち続けてきました。
ろう学校、肢体不自由特別支援学校、病弱特別支援学校、高等学校です。
8年前に職場いじめ等で苦しむ方の力になりたいという想いで、コーチ・カウンセラーとして起業しました。
これまで、延べ850名以上の教師・看護師・福祉職、会社員等の方々と向き合ってきました。
その中で痛感したのは、「人を壊すのは“仕事の大変さ”ではなく、“理不尽な人間関係”だ」ということです。
私自身も職場いじめの標的になりうつ病を患った経験があります。
だからこそ今は、同じように苦しむ人が「自分を責める時間」を一日でも早く終わらせられるよう、カウンセリングとコーチングで伴走しています。
私の使命はひとつ。
職場いじめ・パワハラ・モラハラをこの社会から根絶し、誰もが安心して働ける場を増やすことです。
そのための一歩として、この60分セッションをお届けします。
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