まるで「屈強な騎士」のように、あなたはこれまで一人で戦い、誰かを守り、責任を果たし続けてきました。
でも、どんなに強い騎士であっても、ずっと張り詰めたままでは、いつか心がポキリと折れてしまいます。本当に苦しいのは、あなたが弱いからではありません。優しくて、強すぎるからです。
私たちは映画や小説の主人公に感情移入して涙を流すことはあっても、「自分自身の人生」に感動して泣くことはほとんどありません。
ですが、今日まであなたがどれだけの理不尽に耐え、誰にも言えない傷を抱えながらも、家族や仕事のために一歩一歩進んできたか。その生きざまこそが、誰の人生よりも尊いものです。
「自分に感動する」とは、あなたがあなたの最大の理解者になること。 「私は本当によく頑張ってきた」と、自分の歩みを丸ごと認め、自分自身のために涙を流すとき、あなたの心にある暗闇に、あたたかく静かな明かりが灯ります。
他人に認められるのを待つ必要はありません。あなたが、あなた自身に感動する。 これが、自分を全肯定し、本来の自分を再起動させる唯一の方法なのです。
これまで閉じ込めてきた傷や痛みを、自分の涙で優しく洗い流し、心の中にあたたかく静かな明かりを灯すこと。
あなたが、あなた自身の頑張りに気づいて涙を流した瞬間、ガチガチだった心の鎧はそっと外れます。涙の雨が上がったあと、あなたの心は、本来のあなたが輝き出すための温かく力強いエネルギーで満たされます。
「感動の涙」が変化のきっかけになる理由
心が大きく動き、自分の人生に深く共感して流す「情動の涙」には、ストレス物質を洗い流す働きがあります。一粒の涙でも、脳のリラックススイッチを瞬時にオンにし、交感神経から副交感神経優位へと切り替えます。
涙によるストレス解消効果は、1回でもおよそ1週間持続することが実証されています。「感動した」という心地よさが、次の1週間を穏やかに過ごすための心の土台になります。
自分のこれまでの歩みを認め、感動して涙を流すことで、脳内で「幸せホルモン(オキシトシン)」が分泌されます。これにより、過敏になっていた脳の不安や恐怖心が和らぎ、自分への絶対的な信頼を取り戻せます。
私自身、教員時代は「弱音を吐いてはいけない」「自分が頑張らなければいけない」と、重い鎧をまとって戦い続けていました。完璧を目指し、周りの期待に応えようと必死になるあまり、いつの間にか自分の本当の気持ちを見失い、心が押しつぶされそうになったことがあります。
そんな時に私を救ってくれたものの一つが、傷つきながらも必死に生きてきた「自分自身の人生」に深く向き合って流した涙でした。
また、カウンセラーとして、多くの「戦い続けてきた方々」にお会いしてきました。 理不尽な環境や強いプレッシャーのなかで心が折れかけていた方々が、自分の人生に感動し、自分を全肯定する涙を流した瞬間、まるで憑きものが落ちたかのように表情が和らぎ、自分本来の強さを取り戻して再び前を向いて立ち上がっていく。そんな奇跡のような姿を、私は何度も目の当たりにしてきました。
「涙灯」という呼称には、一人で孤独に戦っているあなたの暗闇に、そっとあたたかな明かりが灯る時間を共有したいという強い想いを込めています。
あなたは、もう十分すぎるほど頑張ってきました。 どうか、その戦い続けた心の鎧を少しの間だけおろして、自分を労わっててあげてください。涙を流すことは、決して弱いことではありません。あなたが自分自身を救い、明日からまた前を向いて立ち上がるための、最も尊く美しい時間なのです。
もちろん、無理をして涙を流す必要はありません。感動を味わうだけでも大きい効果があります。
ぜひ、皆様お誘いあわせの上、あたたかい時間を体験しに来てください。
「涙灯」の流れは以下の通りです。
平田さんに相談してまず感じたのは、これまでにない圧倒的な安心感でした。 部活動の指導と授業準備の両立に追われ、「若いんだから頑張れ」と周囲に言われ続けていた私には、弱音を吐ける場所がどこにもありませんでした。 ですが、平田さんは私の話を否定することも説教することもなく、ただそのまま受け止めてくれました。これまでの苦しみを言葉にするなかで、自然と涙が溢れてきました。それは悔し涙ではなく、ずっとまとっていた重い心の鎧を脱ぎ、自分を許すための涙でした。相談が終わったあと、久しぶりに頭の中が静かになった感覚がありました。
夜勤明けの帰り道、「もう仕事を辞めようか」と何度も考えていました。病棟の人間関係が厳しく、指導の域を超えた言葉を受けては「自分が力不足だからだ」と自分を責め続ける毎日。
でも、カウンセリングで「自分のこれまでの人生」にじっくりと向き合ったとき、張り詰めていた感情が涙とともに一気に溢れ出しました。
涙を流したことで過敏になっていた脳の緊張がすっと抜け、その日は久しぶりに途中で起きることなく、朝までぐっすり眠ることができました。
度重なる仕様変更とタイトな納期。完璧主義な私は「100点満点を取らなければ」と自分に高いハードルを課し続けていました。
そんな私の思考の癖を見抜き、平田さんは「100点満点を取らなくても、Oさんの歩みは尊いものです」と言葉をかけてくれました。
自分の生きざまに深く向き合って涙を流した瞬間、これまで押し殺していた疲れや感情のよどみがすっと洗い流されていく感覚がありました。カウンセリングを受けたことで、一人で限界を迎える前に、自分の感情に気づいて自分で自分をケアする技術が身につきました。
「あなたが苦しんでいるのは、正しいことをしようとしているからです。」
平田さんにそう言われた瞬間、張り詰めていたものが崩れ、涙が止まらなくなりました。
それまで上司からの理不尽な指摘が続き、「自分の仕事の仕方がすべて間違っているのではないか」と追い詰められていた私は、職場で起きたことをすべて自分の責任だと思い込み、ずっと自分を責め続けていたのです。
しかし、その言葉を聞いたとき、初めて本当の自分を理解してもらえた気がしました。自分の価値まで否定する必要はないと気づいたことで視野が一気に広がり、今ではしなやかな軸を持って仕事に向き合えています。
利用者さんのため、施設のためにと自分の気持ちを後回しにし続け、いつの間にか心が限界を迎えていました。つらい気持ちにフタをして、「泣くのは弱いことだ」と自分に言い聞かせていたのです。
カウンセリングで自分のこれまでの必死な歩みを振り返ったとき、自分は頑張ってきたんだと気づきました。他人に認められるのを待つのではなく、まず自分が自分を認めること。その大切さを教えてくれた平田さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
【開催日時】
令和8年5月16日(土) 18時~20時
※17時40分開場
【会 場】
PSP会議室 荻窪
(東京都杉並区荻窪五丁目15-7 白凰ビル 4階 401)
※JR荻窪駅、東京メトロ・荻窪駅から徒歩5分
【定 員】
先着30名
【参加費】
2000円
【お問い合わせ】
主催者メール:mail@hirasankiai.com